『認知症のある人と向き合う 診察室の対話から思いをひきだすヒント』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
認知症のある人が安心して暮らしていくために本当に大切なものは、薬でなく日々の温かい関わりです。認知症の患者さんを専門に診ている著者が、認知症に関わるすべての人に伝えたい思いを綴った一冊です。
認知症になったときからそのひとの新しい人生が始まります。診断確定後も認知症のひとが自分らしく生きていくにはどうしたらよいのでしょうか。認知症のある人が安心して暮らしていくために本当に大切なものは、薬でなく日々の温かい関わりです。認知症の患者さんを専門に診ている著者が、診察室で、街中で、家庭で、認知症のある人、関わる家族や医療者すべての人に伝えたい思いを綴ります。
【あらすじ】
認知症になったときから、そのひとの新しい人生が始まります。認知症と診断された後、どのような言葉がそのひとを救うのでしょうか。早期発見・早期治療を期待して来院した時や、検査結果の説明の時など、様々な場面における「伝えたい言葉」を考えました。
【著者は…】
- 大石智(おおいし・さとる)
- 北里大学医学部精神科学講師、相模原市認知症疾患医療センター・センター長。1999年北里大学医学部卒業後、2001年駒木野病院精神科、2003年北里大学医学部精神科学助教、2019年より現職。
【書籍データ】
- タイトル:『認知症のある人と向き合う 診察室の対話から思いをひきだすヒント』
- 著者:大石智(おおいし・さとる)
- 判型:B6変型判
- 頁数:224頁
- 価格:2,200円+税
- 発売日:2020年10月15日
- ISBN:9784880025995
- 発行:新興医学出版社