『認知症イノベーション 一人ひとりの“パラダイス”を創造するケアメソッド』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
徘徊してもいい。手づかみで食べてもいい。豊富な事例とともに、今までの常識を覆す要介護者の“幸せ”を考え抜いた、「生きる本能」を引き出す究極の認知症ケアを紹介した1冊です。
【あらすじ】
認知症の人が暮らす、老人ホームのフロア――。ここには、手づかみでご飯を食べる人、施設内を1日4万歩徘徊する人、ソファで眠りにつく人がいます。しかし、認知症を有する人も、介護スタッフもみな楽しそう。その秘密は、「自分たちの介護が『生きる本能』を奪っているのではないか」?という疑念から、認知症ケアの最前線での16年にわたる研究・実践を経て、確立した新たなケアメソッドにありました。
【著者は…】
- 阿久根賢一(あくね・けんいち)
- 豊泉家ヘルスケアグループ 社会福祉法人 福祥福祉会 理事長。高校生のときに、同居していた祖母の認知症の発症・進行、そして死を経験。祖母と同じように困っている人たちを支援する仕事がしたいと考え、高齢者施設を運営する社会福祉法人などにソーシャルワーカーとして勤務。2017年より現職。
【書籍データ】
- タイトル:『認知症イノベーション 一人ひとりの“パラダイス”を創造するケアメソッド』
- 著者:阿久根賢一(あくね・けんいち)
- 判型:四六判
- 頁数:184頁
- 価格:1,500円+税
- 発売日:2020年10月1日
- ISBN:978-4833451550
- 発行:プレジデント社