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認知症、はじめました。

退院後について相談するも流れる沈黙 父が認知症、はじめました

認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。お父さんの退院後について相談したら、あなたに任せるわと言いきったお母さん。あさと家の今後は、一体どうなる!?

認知症、はじめました86「話題」
父が入院している病院にはソーシャルワーカーさんがいて
患者さんの様々な相談ごとにのってくれるらしいときいて、「こんにちはー」さわやかっ
相談させてもらうことにした「ヨロシクおねがいします」「入院されているお父さまの件ですよね。こちらどうぞ」
「父が退院して、すぐに自宅で生活ができるか不安で・・・リハビリができるとよいのですが・・・」色々話をきいてもらう。
ひとしきり話をして「そのほかにいま、お困りごとなどありませんか?」
「娘がいつまでも独り身なんです」
(一同沈黙)
「おじょうさんはしっかりされてますから大丈夫だと思いますよ」「ですかねえ・・・」『母さん・・・』心、折れかけました

認知症、はじめました。つづく……

次の回〈87〉のお話:相談事が終わったかと思いきや残る悩み

前の回〈85〉のお話:母は人生のすべてを「ぽん」に委ねてきた

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