認知症、はじめました。

施設でうまくやっていける気がしない、母憂う 父が認知症、はじめました

認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。そろそろ退院できそうなお父さん。入院生活で足腰も弱り、一旦リハビリができる施設に転院してはどうかと、お母さんに提案してみました。

認知症、はじめました84「だって」
「お父さんはワガママだし甘えん坊だし、協調性がないから」
「施設でうまくやっていける気がしないもの・・・人見知りだし、プライド高いし」さんざんな言われよう
「でも父さん、家では体動かさないし、リハビリはプロに見てもらった方がいいと思う。それに人が見てたらはりきるでしょ」「そうねえ」
「とにかく、お父さんにきいてみないとね」
「え、でもいまの父さんに判断丸投げはダメじゃない? 病気なんだし」
「だって」
「お母さんはこれまでずっとお父さんにおまかせぽんできたんだもの!!」キッパリ
おまかせぽん・・・!? そんな返事がくるとは思わなかった

認知症、はじめました。つづく……

次の回〈85〉のお話:母は人生のすべてを「ぽん」に委ねてきた

前の回〈83〉のお話:退院後を考えるときの意外な落とし穴

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