『佐藤雅彦・希望の世界2020 臨床美術は生きる喜び』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
若年性アルツハイマー型認知症になった著者による絵画作品集です。どの作品も力強く、決して認知症になることは不幸ではないというメッセージが伝わってきます。
【あらすじ】
51歳でアルツハイマー型認知症になった著者の絵画・美術作品集。 病気になってから始めた美術活動が、現在の著者の生きる喜び・活力となっています。当作品集を通じて、著者は「認知症になると何もできなくなるわけではない」「認知症になって不便はあるが、不幸ではない」と訴えています。オールカラー。
【著者は…】
- 佐藤雅彦(さとう・まさひこ)
- 1954年岐阜県生まれ。大学卒業後、中学校の数学の教師を経て、システムエンジニアとして勤務。2005年 、51歳のとき、アルツハイマー型認知症と診断される。2007年に臨床美術に出会い、絵画を描き始める。2014年、『認知症になった私が伝えたいこと』(大月書店)を出版。同年、自身を主人公としたNHKドラマ「認知症の私からあなたへ」が放映された。現在、一般社団法人・日本認知症本人ワーキンググループ理事。
【書籍データ】
- タイトル:『佐藤雅彦・希望の世界2020 臨床美術は生きる喜び』
- 著者:佐藤雅彦(さとう・まさひこ)
- 判型:A4版
- 頁数:48頁
- 価格:1,100円+税
- 発売日:2020年2月18日
- ISBN:978-4991136702
- 発行:株式会社harunosora