『ボケの品格 清く、気高く、いさぎよく』
なかまぁる編集部
【この作品は……】
『男の品格』の著者として知られる川北氏は、軽度の認知症と診断されました。著者自身が認知症当事者として生きる今、高齢者としての生き様から、ボケかたに至るまで、“品格”を最期まで保つコツが語られています。
【あらすじ】
「ポケたからといって、できることはまだまだある」。『男の品格』の著者として知られる川北氏は、「軽度のアルツハイマー型認知症」と担当医に宣告されます。瞬発力がなくなる、徽が増える、耳が遠くなるといった現象と同様に、認知症も加齢とともに生じる現象なのだと割り切ることにしたと語る川北氏。最期まで“品格”を保つコツや、若者から高齢者に至るすべての人が、超高齢社会のなかで生き延びていくためのヒントが詰まっています。
【著者は…】
- 川北義則(かわきた・よしのり)
- 1935年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任後、1977年に日本クリエート社を設立。出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などさまざまなメディアに執筆し、著書は100冊を超える。ペストセラーとなった『男の品格』(PHP研究所)のほか、近著に『アランの幸福論』(ロングセラーズ)がある。
【書籍データ】
- タイトル:『ボケの品格 清く、 気高く、 いさぎよく』
- 著者:川北義則(かわきた・よしのり)
- 判型:新書判変形
- 頁数:208頁
- 価格:1,300円+税
- 発売日:2019年12月24日
- ISBN:978-4198650001
- 発行:徳間書店