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認知症、はじめました。

片付けのための片付け 無限ループ沼落ち 父が認知症、はじめました

認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。目を覚ましたら、片づいた部屋にびっくりするかな。

認知症、はじめました59「ここもじゃま」
『そうかー。今ってあんな感じだったんだ・・・』
『ここも歩きにくくてあぶないなあ』
でもまるっと移動できる場所がないぞ
「移動先を作る」ために「捨てられる物をまず捨てる」
近くの部屋の荷物と向きあうことにした『この箱の山を減らそう・・・』
あける、わける、捨てる・・・あける、わける、捨てる・・・あける、わける、捨てる・・・
没頭して、気がついたら夕方に『あっ、やばい。大丈夫かな、何時だろ』
父は、がんがんに寝ていた『あ、よかった』「ぐおー」

次の回〈60〉のお話:親の衰えに直面 娘が驚く親の「いま」

前の回〈58〉のお話:手をつき階段を上る背中 思ってたのと違うから…

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