『認知症ポジティブ! 脳科学でひもとく笑顔の暮らしとケアのコツ』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
ネガディブな思いになりがちな認知症。本書はポジティブ心理学の考え方を取り入れることで「認知症になれるまで長生きできてよかった」と、認知症に対する見方を180度変えていくことを目指しています。
【あらすじ】
支える側が、認知症の人の気持ちを正しく理解してポジティブに接することは、認知症の人が役割や生きがいをもち、住み慣れた地域で明るく穏やかに暮らし続けることにつながり、そしてそのこと自体が、支える家族や介護スタッフの負担の軽減にもつながることを紹介しています。
【著者は…】
- 山口晴保(やまぐち・はるやす)
- 群馬大学名誉教授、認知症介護研究・研修東京センター・センター長。群馬県地域リハビリテーション協議会委員長として、2006年から「介護予防サポーター」の育成を進める。また2005年より、ぐんま認知症アカデミーの代表幹事として、群馬県内における認知症ケア研究の向上に尽力。日本認知症学会名誉会員。
【書籍データ】
- タイトル:『認知症ポジティブ! 脳科学でひもとく笑顔の暮らしとケアのコツ』
- 著者:山口晴保(やまぐち・はるやす)
- 判型:四六判
- 頁数:340頁
- 価格:2,000円+税
- 発売日:2019年5月17日
- ISBN:978-4-7639-6034-4
- 発行:協同医書出版社