「Better Care」編集長からのごあいさつ
取材・編集/Better Care 編集部
新年を迎えたものの、ウクライナの情勢はいまだ解決に至らず、中国をはじめ新型コロナ感染の影も消えたわけではありません、それでも、旅行・観光などを含め、世界は徐々に日常生活を取り戻し始めています。
介護を核に、暮らしや地域、社会、まちづくりなどを考えてきた「Better Care」は、発刊以来二十数年、さまざまな情報をお伝えしてきました。この夏には、介護保険制度開始以来徐々に進められてきた利用抑制・利用料引き上げなどの「史上最悪の改定」が予想されています。いまいちど、私たちは「健康で文化的な生活」を保障した憲法に立ち戻り、社会保障をどうするのか、その負担は誰がどう担うのかなど、基本を考え直すときかもしれません。
「Better Care」を創刊した創業社長が、思いがけず世を去り、弊社も「Better Care」も、今後、大きな変化が予想されます。
それでも、介護＝ケアのある暮らしはどうあるべきか、どんな社会をつくっていきたいのか、読者の皆様とともに考える雑誌でありたいと願っています。
野田真智子 「Better Care」編集長
年4回発行の雑誌です。書店にはほとんど出回らず、直接お手元にお送りします。
1冊600円、年4回で2400円（税・送料含む）。次号98号は１月末発行、99号は４月末発行です。
お申し込みは以下までどうぞ。
株式会社芳林社
E mail:campo@horinsha.co.jp
URL:bettercare.jp
TEL :03-3341-2660
