『介護ヘルパーごたごた日記』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
我が子を介護していた著者が、あれよあれよと登録ヘルパーとなって他人を介護するようになると、今度は親が要介護に。はからずも、息子・他人・親を同時にケアすることになった著者が、実際に体験した介護の記録です。
【あらすじ】
重い障害のある息子たち。彼らを育てることは、可愛いからこそ苦しく、多くの人に助けてもらったと話す著者が、介護職に就いて10年が過ぎたころ、今度は親が認知症になり、その介護が必要に。息子のケアと他人のケア、そして親のケア。期せずして3つのケアをすることになった著者が体験した実話です。
【著者は…】
- 佐東しお(さとう・しお)
1963年広島県生まれ。51歳のとき、地元の訪問介護事業所に籍を置いて、登録ヘルパーに。週3日くらいのペースで働くつもりだったが、人手不足で仕事はどんどん増える。現在も、認知症の親、障害を持つ息子のケアに奔走しながら訪問介護員を務める。まだしばらく仕事を辞める日は来そうにない。
【書籍データ】
- タイトル:『介護ヘルパーごたごた日記』
- 著者:佐東しお(さとう・しお)
- 判型:四六判
- 頁数:208頁
- 価格:1,300円+税
- 発売日:2024年8月21日
- ISBN:978-4866809397
- 発行:三五館シンンャ