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認知症、はじめました。

今日はとっておき!娘も困惑の母からのお土産 認知症、はじめました

レビー小体型認知症を患った父親が他界。それまで、そしてその後の暮らしをイラストレーターがマンガにしていきます。父親の通院に付き添ったひわさん。途中で休憩をはさみながら無事に家に帰りつき、父親と一緒に居間でお茶をすすっていました。

認知症、はじめました255_その後23話「これも あるある」
家に戻ってひといきついた頃『そろそろ帰ろうかねー』ズズ−
母は私に持たせる物を集めはじめる 発掘中
果物に野菜
その時母が気にいっているお菓子、サプリや漢方薬
「今日はとっておきがあるのよー」
10年以上前の母の手編みセーター、お土産でもらったらしいぽこぽこしたカットソー
あーだこーだ言いつつ「さすがに重いよ、地元で買えるし」「持てるわよ、そんくらい。このチョコ、カカオ70%で体にいいのよ」
実家のしおれた紙袋をぱんぱんにして自分ちに帰る あのカットソーは着ないだろうな・・・

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