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へもでもできるもん

「あんたたちすげーよ!!」自暴自棄の玉子さんの心を動かした包括職員の説得

現役のケアマネジャー「へも」の周りでおこる出来事を、本人が描きおこします。
軽い認知症がある鳥野巣太郎さん(83)と妻の玉子さん(82)は仲良し夫婦でしたが、同居していた娘の飛美子さんが突然亡くなり、玉子さんは悲しみのあまり、精神に異変をきたしてしまいました。困ったへもは、地域包括支援センターの職員とともに玉子さんのもとを訪れました。さて、状況は改善するのでしょうか…。

地域包括支援センターの職員が玉子さんと話し合う「包括職員A」「包括職員B」玉子さん少しお話をしましょう
「私たちのことは・・・ほっといてください。うう・・・う・・・う・・・このまま二人で野垂れ死にたいのよ・・・」すごいことを言ってる・・・
『「はい、そうですか」とは言えないよな』見ていることしかできないへも『さあ、包括さん・・・どうする?』
「玉子さんは一人でがんばろうとしていますね。少しだけ周りに頼ってみませんか?」
「悩んでいることをお医者さんに話しましょう。私たちも病院について行きますから安心してください」「・・・」
包括職員が説得を始めて40分が経過。「はい、行きます・・・病院に・・・」遂に玉子さんの気持ちが動いた!!
カッコいい!! 「あんたたちすげーよ!! すげー!!」「フッ」
タクシーに乗り、包括職員とへもと玉子さんは、「へもが相談していた」病院へと向かった『へもケアマネもちょっとは役に立っているのだよ!!』

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