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へもでもできるもん

ただごとではない！カバンの中身の出し入れを繰り返す玉子さんに感じた異変

2024.04.29

現役のケアマネジャー「へも」の周りでおこる出来事を、本人が描きおこします。
軽い認知症がある鳥野巣太郎さん（83）と妻の玉子さん（82）は仲良し夫婦。娘の飛美子さんや孫の空男さんと同居し、平和な日々を過ごしていましたが、突然、飛美子さんが亡くなってしまいました。あまりの悲しい出来事に、玉子さんに異変が…。

「玉子さん・・・バッグの中の服を出したり入れたりしてどうしたの？」「あ!!　そうだ」

うろうろうろうろ『今度は意味もなく歩き出した!!』何!?

『俺の知っている玉子さんではない・・・』「はっ!!　これって・・・もしかして・・・」ドキドキ

『心を病んでしまった高齢者に起きるという・・・老人性うつ？』以前、講習会で「老人性うつ」について学んだっけ・・・これは病院で診てもらわなきゃ・・・

「玉子さん、一度、病院に行きませんか？」「え、なんで？」　夫・巣太郎「え？　病院？」

「私は、どこも悪くない」『いや・・・普通ではない・・・』このままほっとけない

『いつもお世話になっている精神科のソーシャルワーカーに相談してみるか』

からあげ病院相談室です「いつもお世話になっております。ケアマネのへもです」玉子さん、どうなる!?

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