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へもでもできるもん

突然、激怒 認知症の夫を介護してきた妻が別人に… 困り果てるへも

現役のケアマネジャー「へも」の周りでおこる出来事を、本人が描きおこします。
軽い認知症がある鳥野巣太郎さん(83)と妻の玉子さん(82)は仲良し夫婦でしたが、同居していた娘の飛美子さんが突然亡くなり、状況は一変。玉子さんが別人のようになってしまい、へもは途方に暮れてしまいます。

精神科に相談するへも「実は、私が担当している方の奥様の様子がいつもと違っていまして・・・」
「そうですか・・・一度、病院へ連れて来てください」「そうですよね・・・」
「どうしよう・・・困った・・・どうしよう・・・」『さっきから同じことばかり言ってる・・・行動も同じことを・・・』
 
「玉子さん・・・やっぱりいつもと違いますよ。一度、病院に行きましょうよ」
 
「私はおかしくない!! 今、忙しいのよ!!」「ひいっ!!」ダメだこりゃ
 
『玉子さんは・・・こんなに怒る人ではなかったのに・・・』ちょっと恐い ビクビク、夫・巣太郎 オロオロ
俺の知っている玉子さんではない『とても、巣太郎さんの介護をやっている人とは思えない』どうしよう、どうしよう、困った、困った
『俺一人でなんとかできる状況ではないな・・・』ちらっ 孫の空男さんも頼りにならないか・・・「俺、バイト行かなきゃ。あとは任せまーす」へも、困りました・・・

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