ホップがつなぐ地域のチカラ その2@諏訪〜BLGの活動報告
認知症の人と「ともに生きる拠点づくり」を進める100BLGは、同じ思いを持つ全国各地の事業所とともに「学び合いのプラットフォーム」となるネットワークをつくっています。各事業所は、それぞれの土地柄や文化に合わせたかたちで運営されています。今回は、長野県諏訪市にあるBLG諏訪(小規模多機能型居宅介護 宅老所いぶき)からの報告です。
こんにちは!
BLG諏訪の宮﨑です。
今回は、以前(記事「ホップがつなぐ地域のチカラ」)お伝えした「ホップ作り」その②です。
みんなで力を合わせた1つの活動が《オモイをカタチに》へとつながり、今後さらに地域とともに広がっていく取り組みをお話ししたいと思います。
昨年10月、諏訪市の蔵元、麗人酒造さんのお力を借りて、メンバーさんと一緒に栽培したホップの入ったビールが、いよいよ完成しました!
本当に出来るなんて夢のようです。
以前から、ホップ栽培などの活動を報告していた諏訪市高齢者福祉課の課長さん方から「ビールが完成したら、市長さんに報告してはどうか?」と提案をいただいていました。
今回、なんと! それが実現でき、みんなでドキドキしながら報告に伺いました。
市長さんに、メンバーさんの苦労話を交えながら活動を報告することができ、お陰で今後も協力させていただきながらホップの生産量を増やし、ビールの販売を目指していくことになりました。
今回、みんなで試行錯誤しながらホップを育てましたが、メンバーさんとともに活動していく中で、一歩踏み出してそれを発信していくことって大事だな、とつくづく実感しました。
こうして発信をすることが、未来へつながる第一歩になると学びました。
また、地域の未来へ向かって、メンバーさんとともに、子どもたちとも何かできたらいいな、と考えています。
今年もみんなでやるぞー!