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BLGオリジナルビール「Green Ribbon Pride HOPS」@町田~BLGの活動報告

ホップの収穫
ホップの収穫

認知症の人と「ともに生きる拠点づくり」を進める100BLGは、認知症の人と「ともに生きる拠点づくり」を進める100BLGは、認知症の人と「ともに生きる拠点づくり」を進める100BLGは、同じ思いを持つ全国各地の事業所とともに「学び合いのプラットフォーム」となるネットワークをつくっています。各事業所は、それぞれの土地柄や文化に合わせたかたちで運営されています。今回は、東京都町田市にあるBLG町田(DAYS BLG!)からの報告です。

BLG町田の伊藤です!
BLG町田では昨年度、10周年を記念して記念ビールをつくりました(記事「BLG町田10周年!パート2」)。
2022年度は台風の影響で棚が崩壊して大変でした。2023度年はその反省を活かし、高さを抑えて横に広げるように工夫をしながら、メンバーさんたちと2年生となるホップの株を仕立てるための棚を作成しました。

支柱の結束には麻ひもを使い、強度を確保。皆で協力して支柱同士をつなぐ作業は、とても楽しかったです。
ひもの巻き方や結び方にもメンバーさんの個性が表れ、新たな発見につながりました。
ホップ栽培は本当に試行錯誤の連続でしたが、なんとか昨年度よりもたくさんのホップを収穫することができました。

収穫できるまでに成長したホップ
収穫できるまでに成長したホップ

また、町田の畑(D-Farm)だけでなく、同時に100BLGのBLG諏訪、BLGみとよでも、それぞれの場所でメンバーさんたちとともにホップを栽培してくれていました。
各地で収穫したホップを冷凍してBLG町田に郵送してもらい、それらを原料に醸造した町田市発、そして“町田市初”のクラフトビールを500缶限定で販売予定です!

環境保護や移植医療などの啓発のシンボルマークである“グリーンリボン”。グリーンは脳性まひのシンボルカラーでもあります。
私たちDAYS BLG!は環境保護の観点から、畑でのホップ栽培(遊休農地の活用)や竹林活動(里山の景観保全)に、農福連携で真剣に取り組んでおります。
今回、そのシンボルマークである“グリーンリボン”、そして、このプロジェクトにプライドを持って挑んで来た仲間たちに最大限のリスペクトを表すため、このビールに「Green Ribbon Pride HOPS」と名付けました。

唯一無二!
これは絶対おいしいビールになる!
皆様、どうぞお楽しみに!

「Green Ribbon Pride HOPS」のラベル
「Green Ribbon Pride HOPS」のラベル

ラベルを作成するにあたり、メンバーさんの写真を使用したいと思い、メンバーさんに使用しても良いか聞きました。
あるメンバーさんからはこんな風に返ってきました。
「何のためにこれをつくっているの? デイサービスでこんなことしてもいいのか?」
この活動をどんな想いでしているかを伝えました。

「ここに来ている皆さんのように、生きづらさを抱えている人が世の中にはたくさんいます。そんな生きづらさを抱えていても、地域でこうやって活躍することができることを知ってもらいたい。そして自分もこんな風に地域で活躍したいと思ってもらえるように、この活動をしています」
「そういうことだったら協力したい」
こうして写真の使用の同意をいただくことができました。

様々な活動を通じて、現在参加してくださっているメンバーさんにも、これからBLGに参加してくださるメンバーさんにも、前向きな変化を促すチカラがBLGにはあると感じました。

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