認知症とともにあるウェブメディア

認知症、はじめました。

お寿司がわずかになると…繰り返される家族の儀式 認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。足腰が弱った父親がリハビリを終え、介護老人保健施設から帰宅。実家へ様子を見に行くと、父親がいつものように「寿司をとろう!!」と言い出しました。

認知症、はじめました228_こぼればなし108「日常」
お寿司も後半
まばらになってくると・・・「ひわ、玉子食べていいわよ」
はーい もぐもぐ
「穴子も食べていいよ」「そうよ、若いんだから、あと全部食べなさい」
「そんなにもりもり食べられないよー」「そうなの?」急に食べざかりの子ども扱いしてくる
「次から2人前にしようかねえー」ブツブツ「いいじゃない、食べれば」
がんばりました「はー食べた」ガバ
「はい、ヨーグルト。バナナもあるからね」「えー」夕食後のヨーグルトは欠かさないふたり

認知症、はじめました。つづく……

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