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へもでもできるもん

介護離職し、頼みは母の年金 そんな息子の窮地を救った一本の電話

現役のケアマネジャー「へも」の周りでおこる出来事を、本人が描きおこします。
——同居する母の介護で神経をすり減らしている次男の青太さん。このままではいけないと、へもが県外に暮らす長男に電話をかけると……。驚きの展開に!

『母の介護で働けない青太さん。その母の年金でギリギリの生活をしている・・・』
「私からお兄さんに電話しましょうか?」第三者が介入すると変化が起こるかも・・・「お願いします!!」
「私、黄味子さんの担当ケアマネへもと申します」ドキドキ「長男の赤雄です」
「このままでは青太さんが倒れてしまいます。将来も心配です」おそるおそる
「私は県外に住んでいるので、母の介護を助けられません」「はい・・・」
「青太は実家暮らし、一方、私は家のローンがあり、家族も養っている」「うう・・・」
「息子は大学生で、学費もかかるし・・・正直、私の方も金銭にゆとりはありません・・・でも・・・」「でも?」
「青太の未来を考えたら・・・このままではいけないと思います。少しばかりの金銭の支援をしましょう」「やった!!」

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