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認知症、はじめました。

わかりあえなくても…母と娘をつなぐもの 父が認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。「結婚=幸せ」という固定概念に縛られている母親に辟易するひわさん。「今それなりに楽しく暮らしている」と言っても、母親にはまったく通じません。

認知症、はじめました214_こぼればなし94「わかったよ」
どうにもわかりあえない間柄なら やいやか やいやか
距離をとって
遠くからお互いの幸せを祈るのがよいと思う「おたっしゃで・・・」
『あー、もう当分そうしたい。実家行きたくない』ゴロン
脳内会議「行かなくていいよー。自分の気もちも大事だよ」「でもいま片づけやりかけでしょ」
「そもそも片づけ求められてないし」「勝手にプロ頼んでおいて、いま放りなげるの?」
「それは・・・」「それにいま放りなげて10年後、20年後後悔しなさそう? 大丈夫?」」
「わかったよー、行くよー」ううううーわかんないけど 後悔しない自信は、ない

認知症、はじめました。つづく……

前の回〈213〉のお話:忘れたいことほど忘れられないジレンマ

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