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認知症、はじめました。

小さくて大きな存在 健康診断の衝撃の結果 父が認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。血中ナトリウムの低下で入院していた父親がいよいよ退院。しかし父親の足腰は入院生活によって、自宅で生活するのが難しいくらいにますます弱ってしまったのでした。

認知症、はじめました201_こぼればなし81「小さな争い」
父の退院とリハビリ施設入所が決まりました「おせわになりました」
入所の日、施設に併設されている診療所で
まずは健康診断。血液検査・血圧・身長・体重・エックス線
「155cmですねー。おりていいですよー」
 『えっ、私より大きいの?』 152cm
もともと自分よりは大きいけども、最近は『だいぶちいちゃくなったよなあ・・・』と思っていたので
自分は小さくなった父よりなお小さいということが『地味にショックだ・・・』「血圧こちらでーす」
155cm、152cm「ショック−」ドングリのせいくらべ 本当にとってもとっても小さい話 

認知症、はじめました。つづく……

次の回〈202〉のお話:既読?積ん読?果たして宝の山なのか

前の回〈200〉のお話:施設の職員から驚愕のひと言 脳内ぐるぐる

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