『「認知症の人」への接し方のきほん』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
「ネットや本で学んだ通りに対応しているのに上手くいかない……」という人にこそ知って欲しい、「認知症介護の心得」や「頼りになる相談先の見つけ方」など、その人に合った認知症介護の必要性と実践的なノウハウを書いた解説書です。
【あらすじ】
一見して同じ「食事拒否」という現象でも、ほんのちょっと前に食事をしたと思い込んでいたり、ご飯の色や形が正しく認識できていないなど、その原因はさまざまです。この本では、「困った行動」を場面ごとに紹介し、その背景にある様々な原因をひも解きながら、一人ひとりの感情を理解して、その人に本当に合った接し方を見つけるための方法を具体的に解説しています。
【著者は…】
- 矢吹知之(やぶき・ともゆき)
認知症介護研究・研修仙台センター研修部長。東北福祉大学総合福祉学部准教授。認知症の人と家族どちらにも偏らない関わりや支援とは何かを考えている。アルツハイマーカフェの創始者ベレ・ミーセン氏にに師事し、2015年から仙台市で認知症カフェ「土曜の音楽カフェ♪」を開催。また、認知症の人のピアサポートの場「おれんじドア実行委員会」を務める。
【書籍データ】
- タイトル:『「認知症の人」への接し方のきほん あなたの家族に最適な方法が見つかる! 「場面別」かかわり方のポイント』
- 著者:矢吹知之(やぶき・ともゆき)
- 判型:B5変型判
- 頁数:144頁
- 価格:1,500円+税
- 発売日:2022年8月3日
- ISBN:9784798176161
- 発行:翔泳社