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認知症、はじめました。

エコってそういうこと?母のびっくり行動 認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。受け答えもおかしく、意識がもうろうとしていた父親。かかりつけ医に相談の上病院へ行くと、血中ナトリウムの低下によるものだとわかり、そのまま入院となりました。

認知症、はじめました188_こぼればなし68「まだまだ」
ふたりで見舞いに行く日 デーデー ポポー デー デー「キジバト」
「子どもの頃、ケガしたハト助けたことあるのよ。タカか何かにやられててね」
「傷口を縫ってやって、ちゃんと飛べるようになったんだから」「ええ、すごい」
駅のホームで電車待ち『そんな話、はじめてきいたかもなー』
バチン パチン
パチン
「えっっ? 何でツメ切ってるの? ここホームだよ」「? いいじゃない」
「ツメも土にかえるでしょ。エコ」「えー?」知ってるようで、知らない人

認知症、はじめました。つづく……

次の回〈189〉のお話:それは知識かまじないか 行けば立ち寄る病院の一角

前の回〈187〉のお話:やるよね暗算 遊びで知る時の流れ

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