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健康でいたいけどやめられない間食、飲酒、夜更かし……アンケート結果

女性2人が公園で運動後、ベンチで休憩中、Getty Images

若いころには見過ごしがちな健康のありがたさ。年齢を重ねるにつれて、その大切さを感じていくものです。なかまぁる編集部が行った「健康に関するアンケート」では、自身の健康を意識するようになったきっかけとして、「体力の衰えを感じた」や「健康診断の結果」を挙げた人が多くいました。このほか、「健康を保つために心がけていること」や「やめられない不健康な習慣」などについても聞きました。アンケートは4月1~26日に実施し、284人の方から回答をいただきました。集計結果を報告します。

「健康を意識するようになったきっかけ」では「体力の衰えを感じた」と「健康診断の結果」を挙げた人が多くいました。【健康を意識するようになったきっかけは?・複数回答】「体力の衰えを感じた」(回答数164)、「健康診断の結果」(138)、「病気になった」(72)、「体重が変化した」(44)、「家族・親族が病気になった」(40)、「テレビなどの健康情報を見て」(33)、「知人が病気になった」(22)、「家族や知人からの指摘」(14)、「保険の加入に際して」(2)、「意識していない」(10)、「その他」(27)
「健康を意識するようになったきっかけ」では「体力の衰えを感じた」と「健康診断の結果」を挙げた人が多くいました。

ご自身について「健康を意識するようになったきっかけ」を複数回答で尋ねたところ、最多は「体力の衰えを感じた」(回答数164)で、次いで「健康診断の結果」(138)でした。すでに「病気になった」ことが契機となったという回答も72ありました。そのほかでは「体重が変化した」(44)、「家族・親族が病気になった」(40)、「テレビなどの健康情報を見て」(33)、「知人が病気になった」(22)、「家族や知人からの指摘」(14)、「保険の加入に際して」(2)などが続きました。「意識していない」(10)という人もいました。

体重の変化で健康を意識するようになる人がいるように、体重は健康状態を示す一つのバロメーターでもあります。「コロナ禍で、体重に変化はありましたか?」と質問したところ、「変化はなかった」という人が63.7%で多くを占めました。「増えた」は26.1%、「減った」は10.2%でした。

そもそも、「健康を保つ目的」は何なのでしょうか? 複数回答で尋ねたところ、「家族のため」(回答数141)と「やりたいことがあるため」(140)という答えが双璧をなしました。「長生きするため」は117。「美しさを保つため」は30でした。少数ながら「健康でいる必要はない」(2)という人もいました。「その他」(38)では、「長生きをするためではなく、死ぬまで元気でいたいから」「生きている間は自立した暮らしをしたいため」「入院や手術などつらい事はしたくないから」といった声が寄せられました。

「健康に関する情報の入手元をどのようなものから入手していますか?」(複数回答)という質問に対しては、多い方から「新聞」(191)、「テレビ」(182)、「ウェブサイト」(146)、「雑誌」(103)、「知人から」(59)、「家族から」(45)、「SNS」(43)という順になりました。「その他」(32)では、「医師」や「専門家」、「ラジオ」、「行政」などが挙げられていました。

やめられない不健康な習慣「運動不足」「夜更かし」「間食」

健康のために「運動やスポーツ」を心がけている人が多い【健康を保つためにこころがけていることは?・複数回答】「運動やスポーツをする」(回答数178)、「栄養やカロリーを考えた食事」(152)、「十分な睡眠」(137)、「定期的な健康診断の受診」(135)、「ストレスをためない」(110)、「禁煙」(75)、「禁酒」(26)、「その他」(21)、「特に何もしていない」(20)
健康のために「運動やスポーツ」を心がけている人が多い

では、みなさんは、健康のためにどのようなことをこころがけているのでしょうか? アンケート(複数回答)では、「運動やスポーツをする」(回答数178)、「栄養やカロリーを考えた食事」(152)、「十分な睡眠」(137)と、運動・食事・睡眠がトップ3となりました。「定期的な健康診断の受診」(135)や「ストレスをためない」(110)という回答も多く見られました。一方で、「禁煙」(75)、「禁酒」(26)は2桁の回答数にとどまりました。「その他」(21)では「ポジティブシンキング、常に自分をアップデートする、オシャレをする、いつも笑顔でいる」といった精神面でのこころがけのほか、「食べる順番を気にしている」というものもありました。

健康維持のための取り組みを「継続するコツ」についても自由記述で答えてもらいました。「日々の楽しみになるように工夫する」「高い目標にはせず、無理ないレベルでルーチン化している」と無理なく、楽しく取り組むように心がけている人がいる一方で、「定期的な検診で都合が悪い事実をしっかり認識する」とまさしく現実を受け止めることを原動力としている人もいました。また、「自分の生活を点検できる意識を持つ。毎朝体重を測るのはとても簡単なチェック」という風に「記録すること」を勧める意見も複数寄せられました。その中には、健康アプリを活用し、記録をすることでポイントを得るという楽しみをみつけている人もいました。

「やめられない不健康な習慣は何か」についても複数回答で尋ねました。多かったのは「運動不足」(回答数108)、「夜更かし・不十分な睡眠」(91)、「間食・不規則な時間の食事」(83)。そのほかは、「飲酒」(54)、「暴食・栄養バランスを考えない食事」(33)、「喫煙」(13)でした。「その他」(37)では、「ホッとしておいしい甘いもの食べてしまうこと」「おやつ」「早食い」など食べ物に関することが複数挙がっていたほか、「パソコンとスマホとのにらめっこ時間」など、目や睡眠の状況にも関わるIT機器との向き合い方を改善したいのにできていないという声がありました。

やめられない不健康な習慣のトップ3は「運動不足」「夜更かし・不十分な睡眠」「間食・不規則な時間の食事」【やめられない不健康な習慣は?・複数回答】「運動不足」(回答数108)、「夜更かし・不十分な睡眠」(91)、「間食・不規則な時間の食事」(83)、「飲酒」(54)、「暴食・栄養バランスを考えない食事」(33)、「喫煙」(13)、「その他」(37)
やめられない不健康な習慣のトップ3は「運動不足」「夜更かし・不十分な睡眠」「間食・不規則な時間の食事」

血圧などがわかるスマートウォッチ 「今後、使ってみたい」36%

それでは、みなさんが、健康を保つために「これから新たに始めたいと思っていること」は何なのでしょうか。複数回答で答えてもらったところ、最多は「運動やスポーツをする」(回答数123)で、「十分な睡眠」(100)、「ストレスをためない」(90)、「栄養やカロリーを考えた食事」(74)、「定期的な健康診断の受診」(53)、「禁酒」(15)、「禁煙」(6)と続きました。「その他」では、「心と頭の健康のために楽器を習う」といった回答のほか、「何かやりたいが、取り組むだけの時間の余裕がない」という現状を吐露するコメントもありました。

最近では、血圧や心拍などがわかるスマートウォッチなどの身につける機器が増えています。こうした機器について「使ってみたいと思いますか?」と尋ねたところ、最も多かったのは「今後、使ってみたい」(36.6%)でした。「すでに使っている」も12.7%いました。「使いたくはない」(28.2%)、「分からない」(22.5%)でした。

血圧や心拍などがわかるスマートウォッチ。「今後、使ってみたい」は36.6%【血圧や心拍などがわかるスマートウォッチ。使ってみたい?】「今後、使ってみたい」(36.6%)、「使いたくはない」(28.2%)、「分からない」(22.5%)、「すでに使っている」(12.7%)。
血圧や心拍などがわかるスマートウォッチ。「今後、使ってみたい」は36.6%

効果のあった健康法、無駄だったと思うグッズ

この記事を読んで、「やっぱり、健康のために何かやろうかな」と思った方の参考になるように、アンケートの回答者が「これまでにした健康への取り組みや健康法で効果があったもの」について紹介します。自由に記述してもらったところ、目立つのは、ウォーキングやジョギングといった「王道」とも言える方法でした。さらに、脚力については「エスカレーターやエレベーターは使わない。1駅~2駅ぐらいは歩いて移動」と日常生活の中できたえている人もいました。ヨガやストレッチも人気で、腰痛や膝痛に効果があったという意見が複数寄せられました。独特な健康法では「テニスボールを使った、寝ながら行う腰のマッサージで腰痛が良くなった」という方法や、「お風呂での腸活のために行う時計周りのマッサージで毎日調子がいい」というコメントがありました。

一方で、これまでに買った健康グッズやサプリメントなどで「無駄だったと思うもの」については、「サプリメント」という記述が相次ぎました。「宣伝されているような効果は10年くらい使っていて実感できない」という感想も。「ぶらさがり健康器」などのトレーニング系マシンやマッサージ器を購入して後悔した経験がある人も多くいました。「数え切れません。ランニングマシン。自転車こぎ。足のマッサージ用ベルト。足の上下運動。その他もろもろ。50万円は使ったと思います」というコメントもありました。

今回のアンケートの回答者の年齢に関しては、多かった順に「55~64歳」(29.2.%)、「65~74歳」(27.5%)、「75歳以上」(16.2%)、「45~54歳」(15.8%)、「35~44歳」(8.1%)、「25~34歳」(3.2%)でした。

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