『ペガサスの記憶』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
「女性の自立と成熟」の代名詞とされた桐島洋子さんやご家族が語る「桐島家」。自分らしく生きることを模索する現代の女性たちに、年代を超えて勇気と元気を与えてくれる一冊です。
【あらすじ】
フリージャーナリストとしてマス・メディアで活躍するかたわら、未婚のまま、かれん、ノエル、ローランドの三姉弟を育て上げ、「女性の自立と成熟」の代名詞として女性の絶大なる人気を集めた桐島洋子さんによる、破天荒で波瀾万丈な自伝に加え、三人の子どもたちが、母への思いを存分に綴った、最初で最後の「桐島家」本格自叙伝です。
【著者は…】
- 桐島洋子(きりしま・ようこ)
1937年東京都生まれ。高校卒業後、文藝春秋で九年間勤務の後、フリージャーナリストとして活躍。1970年『渚と澪と舵―ふうてんママの手紙』で作家デビュー。1972年『淋しいアメリカ人』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。世界中を旅しながら、書籍や雑誌の執筆のほか、テレビのコメンテーターとしても活躍。
- 桐島かれん(きりしま・かれん)
1964年神奈川県生まれ。学生時代にモデルの仕事をはじめ、女優、歌手、ラジオパーソナリティなどマルチに活躍。写真家の上田義彦氏と結婚後は四人の子供を育てながら日々の暮らしを提案し、現在、ファッションブランド「ハウスオブロータス」のクリエイティブディレクターも務める。
- 桐島ノエル(きりしま・のえる)
1965年神奈川県に出生届。テレビ番組『OH!エルくらぶ』司会者としてデビュー。エッセイストとしての執筆活動に加え、テレビ、ラジオ、翻訳などで活躍。1997年バンクーバーに移住。カナダと日本を行き来しながらヨガインストラクターとして活動中。
- 桐島ローランド(きりしま・ろーらんど)
1968年神奈川県生まれ。ニューヨーク大学TISCHスクールオブアーツ写真科卒業後、フォトグラファーとして、ファッションやポートレートを中心に雑誌、広告、TVCM、プロモーションビデオなど幅広く活躍。最先端のデジタル・テクノロジーを駆使したビジュアルクリエイターとしても活動の場を広げ、現在、CG制作の株式会社CyberHuman Productions取締役。
【書籍データ】
- タイトル:『ペガサスの記憶』
- 著者:桐島洋子(きりしま・ようこ)、桐島かれん(きりしま・かれん)、桐島ノエル(きりしま・のえる)、桐島ローランド(きりしま・ろーらんど)
- 判型:四六判
- 頁数:224頁
- 価格:1,800円+税
- 発売日:2022年6月15日
- ISBN:978-4093888608
- 発行:小学館