みんなが心開いて「素」になれる場所 

みんなが好きな場所@いわき~BLGの活動報告

みだれ髪歌碑
みだれ髪歌碑

認知症の人と「ともに生きる拠点づくり」を進める100BLGは、同じ思いを持つ全国各地の事業所とともに「学び合いのプラットフォーム」となるネットワークをつくっています。各事業所は、それぞれの土地柄や文化に合わせたかたちで運営されています。今回は、福島県いわき市にあるBLGいわき(デイサービス福老)からの報告です。

BLGいわきの長谷川です。
日々、メンバーさんは1階に併設されているカフェ「にぎらないおにぎりカフェふくろう」で、有償ボランティアとしてお仕事をしています。
今回は、カフェでの仕事の後、みんなでドライブへ行ったときのことをお伝えしたいと思います。

お客さんが帰られる時は、姿が見えなくなるまで手を振り「さよなら」「また来てくださいね」とお見送りする優しいメンバーさん
お客さんが帰られる時は、姿が見えなくなるまで手を振り「さよなら」「また来てくださいね」とお見送りする優しいメンバーさん

仕事を終え、メンバーさんからは「ドライブに行くか」の掛け声。
満足のいく仕事が出来た時は、決まって行く場所があるのです。
行き先は暗黙の了解!
向かう先は、いわき市内にある塩屋埼灯台です。

週2回は行く、なじみの場所です。
BLGいわきからは、車に乗って約30分で行くことができます。

灯台のたもとに立つ遺影碑
灯台のたもとに立つ遺影碑

歌手の故美空ひばりさんが大病後の復帰第一弾として発表した名曲「みだれ髪」。
この歌の舞台が、塩屋岬であるため、灯台のふもとには、
歌碑、遺影碑、永遠のひばり像が建つ、雲雀乃苑(ひばりのその)があります。
歌碑の前に立つとセンサーで曲が流れます。
永遠のひばり像も同様の仕組みで、こちらは「哀しき口笛」のメロディーが流れます。

メンバーのみなさんは、美空ひばりの歌碑の前に立つと、
流れてくる音楽に合わせて大きな声で歌を歌い、ストレス発散。
その後は、顔を見合わせ、大笑い。
「腹の底から声を出すのは最高だなぁ」
昭和の時代を励まし合いながら共に生き抜いた世代のメンバーさんたち!
今日も満足感を得ることできた一日でした。

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