今年も南町田教会さんからお野菜をいただきました!@町田~BLGの活動報告
認知症の人と「ともに生きる拠点づくり」を進める100BLGは、同じ思いを持つ全国各地の事業所とともに「学び合いのプラットフォーム」となるネットワークをつくっています。各事業所は、それぞれの土地柄や文化に合わせたかたちで運営されています。今回は、東京都町田市にある、BLG町田(DAYS BLG!)からの報告です。
DAYS BLG!(以下、BLG!)の伊藤です!
5月某日、BLG!に、南町田教会の方がお野菜とお米を届けてくださいました。去年9月に引き続いての関わりです。
いただいた野菜のラインアップは長芋、玉ねぎ、じゃがいも、きゅうりです。
「何が作れるかな?」
「カレーが作れそうね」
「今度の月曜日に作りましょうか?」
「長芋はとろろにしたら、とろろそばを作れそうじゃない?」
「暑いからいいね」
みなさん、この日は外食に行きたい気分だったようです。
そこで、メンバーさんと相談し、ひとまず、とろろを作って冷凍しておくことになりました。
自分は食べないけれど、 BLG!の仲間の誰かのために調理をする。
こういった光景は BLG!では、よく見られます。
自分1人でいたら調理をしないという方も BLG!に来ると調理をするようになるんです。
そこには、仲間がいるから、仲間のためにとメンバーさんに思わせる BLG!の「場の力」が働いているんだなと感じさせられたエピソードでした。
この日作ったとろろで後日とろろそばをいただきました。
振り返りの時間に、元料理人のメンバーさんがとろろを調理してくれたのだと紹介すると、「何回も言わなくていいよ…!」と照れていました。
この表情も BLG!でしか見られない表情なのかもしれません。