認知症、はじめました。

自分を励ます「震えール」キラリ光るは娘の目 認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。手のふるえもあり、書く文字もふるえてしまうお父さん。しかしお父さんはとても前向きに、病気と向き合っていたようです。

認知症、はじめました170_こぼればなし50「エール」
実家の居間のキャビネットに
あたらしく色紙がかざってあった「ゆっくりと  ひとつずつ大丈夫 大丈夫」
『あ、父さんの字だ』
自分へのエールを自分でしたためたようだ むう 筆ペンで
『こういうの書いたときはテンションあがっていいけど・・・私には分かる 娘の目
すぐに日常になじんで見えなくなっちゃうんだよね・・・ すいー 目が素通り
でも・・・へろへろの字 へんな位置
狙ってなくて味わいがあってよい字だと思った

認知症、はじめました。つづく……

次の回〈171〉のお話:月に1度がちょうどいい?じっくり達する悟りの境地

前の回〈169〉のお話:揺れる筆に思いを込めて詠んだ、短歌の行方は
##下線部リンクURL:前回(4月21日)の記事にリンク

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