『たづちゃんノート』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
耳は遠く、話してもすぐに忘れる、ちぐはぐな会話。ある日突然認知症になった母親の「たづちゃん」と、娘である著者が、交換ノートを通して続けた心の交流をつづったコミックエッセイです。
【あらすじ】
「今日は何日?」「長男の名前は?」などの簡単な質問から始まった母との交換ノート。これにより介護ストレスは激減し、コミュニケーションも円滑になりました。その他にも「認知症の進行を遅らせる」「親との時間を記録できる」など、メリットばかりのノート術をマンガとコラムでわかりやすく解説します。
【著者は…】
- 新美千恵子(にいみ・ちえこ)/著者
1958年生まれ。2015年からはじめた母(たづさん)との交換日記が、認知症の親とのコミュニケーション術、親との最後を記録するこころのノートとして話題になる。趣味は愛犬とまったりすること、着物のリメイク。
- 石玉サコ(いしだま・さこ)/マンガ
イラストレーター、マンガ家。多摩美術大学絵画科油画専攻卒。書籍・Web・広告・教科書など実績多数。30年以上にわたって書籍や雑誌を中心にイラストレーターとして活躍。2018年より小学校の図工教師としての活動も開始。『一生使えるおばあちゃんの知恵』(成美堂出版)は17刷のロングセラー。
【書籍データ】
- タイトル:『たづちゃんノート 交換ノートなら認知症の親との関係はうまくいく!』
- 著者:新美千恵子(にいみ・ちえこ)/著者、石玉サコ(いしだま・さこ)/マンガ
- 判型:A5判
- 頁数:128頁
- 価格:1,400円+税
- 発売日:2022年3月11日
- ISBN:ISBN:978-4-7569-2189-5
- 発行:明日香出版社