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「はたらく」は、誰かのために~DAYS BLG!の活動報告 全国から①BLGみとよ編

なかまぁるは、それぞれの「私」が、自分らしく生き続けていくための情報をお届けします。DAYS BLG ! の連載コラム「全国から①BLGみとよ編」です
おいしく食べてくれるかな? 収穫にも熱がこもります

認知症の人と「ともに生きる拠点づくり」を進めるDAYS BLG!には、全国に仲間がいます。2019年から、同じ思いを持つ事業所とともにネットワークをつくり、「学び合いのプラットフォーム」100BLGがスタートしました。全国各地にあるBLGは、それぞれの土地柄や文化に応じた形で展開しています。今回からの3回は、特別編として100BLGの仲間たちが、各地の活動報告をしていきます。
第1回は、香川県三豊市にある、BLGみとよ(三豊市立西香川病院 小規模デイサービス「うちん家」)からの報告です。

BLGみとよ(以下、みとよ)では、活動の中に農作業があります。
採れた野菜は、みとよ内での昼食の一品になったり、それでも使いきれなかった野菜は地域の学童保育で無人販売などを行ったりしてきました。
9月ごろより、冬野菜作りを行ってきたのですが、先日メンバーさんより
「早くチンゲンサイを間引かないと、大きくなる前に堅くなってしまう」
と声があがりました。
間引いた野菜は、みとよでも調理していたのですが、なかなか使い切ることが出来ません。
ある日メンバーさんに「間引いた野菜を、県外の施設の方に使ってもらうのはどうだろうか?」と聞いてみました。すると、
「送るんやったら根っこを付けたままやったら鮮度も保てるのではないか?」
「野菜を作っていないところやったら、喜んでもらえるやろう!」
とポジティブな意見が多く寄せられました。

早速、100BLGの仲間たちにお声をかけさせていただくと、
東京、福井、福島にある三つのBLGの拠点から依頼を頂きました。
県外から3件、依頼を頂いたことをメンバーさんに伝えると
「送るんやったら、大きいのから間引いてあげないかん。」
「ちょっと傷んだ所をのけて、泥ものけて送ろう」
「間引いた物でも使ってもらえたらうれしいな。」
と意欲的に活動に参加され、
その表情からは生き生きとしたやる気が見てとれました。

「はたらくデイサービス」
はたらく=金銭をかせぐ
それだけではなく、
メンバーさんの「使ってもらう人に喜んでもらえるかな?」
「ほかの人の役にたつなら」という、
はたらく=誰かのために
それを感じる風景でした。

なかまぁるは、それぞれの「私」が、自分らしく生き続けていくための情報をお届けします。DAYS BLG ! の連載コラム「全国から①BLGみとよ編」です
採れた野菜を全国のBLGに!

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