『「うちの家族、認知症?」と思ったら読む本』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
「どうも最近、親の様子がおかしい。認知症では?」と思う家族のために、病気の概要や治療法、当人への接し方などをわかりやすく解説した一冊です。近年の研究で注目を集める「認知予備能」についても詳しく書かれています。
【あらすじ】
認知症の基本的知識と治療の実際や、最新の研究に基づく発症軽減対策を紹介。家族の言動に疑問を感じたら1日も早く対策をスタートすることで、有効な成果を得ることができます。また近年、認知症研究で注目を集める「認知予備能(機能低下に対する抵抗力)」についても解説。認知症は恐れるだけでなく、備えることが可能な病気であることを解き明かしていきます。
【著者は…】
- 長田乾(ながた・けん)
- 医療法人社団緑成会 横浜総合病院横浜市認知症疾患医療センター センター長。神奈川県生まれ。1978年弘前大学医学部卒業。脳血管研究所美原記念病院神経内科、コロラド大学神経内科などを経て、2016年より横浜総合病院臨床研究センター長、2020年より横浜市認知症疾患医療センター長。専門分野は、認知症、脳卒中、神経心理学、画像診断。趣味はミニカー蒐集。
【書籍データ】
- タイトル:『「うちの家族、認知症?」と思ったら読む本』
- 著者:長田乾(ながた・けん)
- 判型:A5判
- 頁数:128頁
- 価格:1,300円+税
- 発売日:2020年12月10日
- ISBN:978-4-05-801247-5
- 発行:学研プラス