『誰一人取り残さない防災に向けて、福祉関係者が身につけるべきこと』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
災害が起こるたびに、より必要としている人たちの所に支援が届かず、被害が集中してきました。このような状況を解決するために、それぞれの立場から防災をどのように考えれば良いのかについて書かれたブックレットです。
【あらすじ】
多くの災害が起こるたびに、年齢がより高い人や障がいのある人たちに被害が集中してきました。当事者が誰一人取り残されない防災を実現するために、福祉防災学の第一人者である著者が、現場に即した防災と福祉の基本と、これからの防災のあり方ついて、提言しています。
【著者は…】
- 立木茂雄(たつき・しげお)
- 1955年兵庫県生まれ。トロント大学大学院修了(Ph.D.)。現在,同志社大学社会学部教授。阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター上級研究員。専門は,福祉防災学・家族研究・市民社会論。国際社会学会災害社会学部会(ISA RC39)Charles E. Fritz賞受賞(2018年7月)。主な著訳書に『災害と復興の社会学』(萌書房)など多数。
【書籍データ】
- タイトル:『誰一人取り残さない防災に向けて、福祉関係者が身につけるべきこと』
- 著者:立木茂雄(たつき・しげお)
- 判型:A5判
- 頁数:94頁
- 価格:800円+税
- 発売日:2020年9月1日
- ISBN:9784860651404
- 発行:萌書房