毎日のアイスクリームと恋女房の記憶 美味いものほど早く溶けていく
冬でもアイスを毎日食べていたタカオさん。美味いヤツに限って早く溶けるんだよってよく言っていた。大事な記憶と一緒だね!
大事な記憶っていえば、夕方には決まって毎日「女房が買い物からまだ帰ってこないんだよ」って言ってるけど、これも大事な女房が死んじゃった記憶がどっかに溶けて流れちゃったんだね!
My memories are melting like soft ice cream.
アルツハイマー型認知症の実父「タカオさん」をモデルに、不思議な世界観をイラスト化している間学(あいだ・がく)さん。手がけた作品は、日本のみならず海外の人の注目も集めています。作品一つひとつの思いや、学さんがそこに見たものを教えていただきました。
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