『子育てとばして介護かよ』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
仕事に明け暮れ、気付けば40代。出産するならもうすぐリミットだし、色々決断時だなと思っていた矢先に、義両親の認知症が発覚。久しぶりに会った親が「老いてきたな」と感じた人には読んで欲しい、介護の始め方体験記です。
【あらすじ】
年に1度しか会うことのなかった義両親の認知症が立て続けに発覚したのは、「もめない介護」でお馴染みの島影真奈美さん。長女特有の責任感から、反射的に思わずキーパーソンに立候補してしまいますが……。仕事は辞めない、同居もしない、今の生活に「介護」を取り込むことは果たしてできるのか? 笑いと涙にあふれる介護エッセイです。
【著者は…】
- 島影真奈美(しまかげ・まなみ)
- 1973年宮城県仙台市生まれ。国内で唯一「老年学研究科」がある桜美林大学大学院に社会人入学した矢先に義両親の認知症が同時発覚する。実体験をもとに、新聞や雑誌、ウエブメディアなどで「もめない介護」「仕事と介護の両立」「介護とお金」などをテーマに広く執筆を行っている。
【書籍データ】
・タイトル:『子育てとばして介護かよ』
・著者:島影真奈美(しまかげ・まなみ)
・判型:四六判
・頁数:176頁
・価格:1,100円+税
・発売日:2019年9月13
・ISBN:978-4041081563
・発行:KADOKAWA