いつだって「今」が最高 心をほぐして認知症の人のベストショットを撮る
《介護施設で働く漫画家、高橋恵子さんの絵とことば。じんわり、あなたの心を温めます。》

デイサービス職員の池内さんは、バースデーカード制作の担当だ。けれど高齢の方のお気持ちもあり、簡単にはいかない。

池内さんはすぐには撮らない。自身の休み時間も使って、ご本人の心を少しずつほぐし、最高の一枚を残す。

池内さんがしたいことは、その方の「今」を応援すること。
高齢の方のなかには、
ご自身の老いた容姿をかたくなに悲嘆する方がいらっしゃいます。
このマンガに登場する池内さんのように、
刻まれたシワに敬意を持つことができれば、
決して色褪せない美しさを、
ご本人へお伝えできるのではないでしょうか。
《高橋恵子さんの体験をもとにした作品ですが、個人情報への配慮から、登場人物の名前などは変えてあります。》
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