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認知症、はじめました。

父さん肺が悪いしな…どうする?年越しの帰省 認知症、はじめました

レビー小体型認知症を患った父親が他界。それまで、そしてその後の暮らしをイラストレーターがマンガにしていきます。世間がコロナで右往左往していた年末、ひわさんはやむを得ず年越しの帰省を控えることにしました。

認知症、はじめました279_その後47話「そのとき」
やはりご時世で行き来はぐっと減り「不要不急の外出は控えて」「はーい」
たまに電話で近況をきくくらい「全然あるいてくれないのよー」
お取り寄せを送るなどしてお茶をにごす「うなぎやわらかい」
年末年始も迷って「年よりだし・・・父さん肺が悪いしなあ・・・うーん」
「今年は年越しに帰るのやめとくわ」「そーねー」
明けて一月 その時は突然やってきました
朝から電話が ムー ムー
「もしもし」「えっ?」

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