『いつかまた、ここで暮らせたら』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
「この年になって、こんなに子供にお世話してもらうことになるとは、なあ」「私もこんなにお世話するとは思わなかったよ」。人生最後まで自宅で暮らしたいという両親の強い願いを叶えるために頑張る著者の介護奮闘記です。
【あらすじ】
90歳で認知症の父と84歳で寝たきりの母を介護することになった著者は、両親の愛着あふれる実家での在宅介護を目標に介護福祉士の資格を取るものの、やがて限界を迎えます。介護施設や福祉サービスのことなど、介護にまつわるお役立ち情報を交えつつ、奮闘の日々が綴られています。
【著者は…】
- 大崎百紀(おおさき・ゆき)
1969年東京都生まれ。立教大学文学部フランス文学科卒。元週刊朝日記者、介護福祉士。OL生活を経てライターとなる。美容、健康やスポーツ、高齢者介護などに関する記事を多く執筆。2019年より本格的に両親の介護に携わる。著書に「リセットハワイ」「ハワイ式幸せの作り方」「願いの箱」などがある。
【書籍データ】
- タイトル:『いつかまた、ここで暮らせたら』
- 著者:大崎百紀(おおさき・ゆき)
- 判型:四六判
- 頁数:240頁
- 価格:1,500円+税
- 発売日:2024年1月30日
- ISBN:978-4-02-251959-7
- 発行:朝日新聞出版