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へもでもできるもん

心ボロボロ…泣きついてきたへもに鬼野所長が伝えた的確アドバイス

現役のケアマネジャー「へも」の周りでおこる出来事を、本人が描きおこします。
へもが担当している森野犬太郎さん(89)から昼夜を問わず、ささいなことで文句の電話がかかってくるようになりました。対応に疲れ切ってしまったへもに対して、上司の鬼野所長がしたアドバイスとは…。

ケアマネ事務所 へもは心が疲れきっていた。それを見た鬼野所長は・・・「これは重症だ・・・」
じっくりとへもの話を聞いた「犬太郎さんのわがままがひどくて・・・頻繁に電話をかけてきて文句ばっかり言うんです」「うんうん」
「へもくんは犬太郎さんとの距離が近すぎるのかも。上手く距離を保たないとあなたが倒れるよ」
「確かに・・・犬太郎さんの話を真正面から受けすぎているかも・・・」俺の心もボロボロだし・・・
「利用者さんと長く付き合っていくなら、ケアマネも適切な距離を保たないとね」
「そうだ・・・ケアマネは使いっ走りではない・・・できることとできないことを伝えないと・・・」
「所長!! ちゃんと伝えてみます!!」「がんばれ!!」
ヘも宅 その夜、犬太郎さんから電話がきた ビクッ

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