メンバー発案! お弁当販売も手分けして@いわき～BLGの活動報告
認知症の人と「ともに生きる拠点づくり」を進める100BLGは、同じ思いを持つ全国各地の事業所とともに「学び合いのプラットフォーム」となるネットワークをつくっています。各事業所は、それぞれの土地柄や文化に合わせたかたちで運営されています。今回は、福島県いわき市にあるBLGいわき（デイサービス福老）からの報告です。
こんにちは、BLGいわきの長谷川です。
今年は桜の開花が早く
カフェ活動の後は、いわき市内の
お花見三昧でした。
BLGいわきでは現在、1階に併設されているカフェ「にぎらないおにぎりカフェふくろう」でメンバーさんが有償ボランティアとしてお仕事をしているのですが、そのカフェ活動の他にお弁当販売にも力を入れています。
お弁当販売に至った経緯は……
やはり! メンバーさんの一言でした。
「おにぎりもいいけど、毎日こんなに美味しいおかずがあるんだから
お弁当箱に詰めて、売りに行こうよ」
「そうだね、名物の唐揚げを入れて小鉢3品を付けたら唐揚げ弁当の出来上がりだね！」
そんな会話から生まれた唐揚げ弁当。
試作品として500円（税込み）で予約販売中です。
まずお弁当の容器にレタスを敷く人、その上に唐揚げを入れていく人、
ご飯を180gずつ測る人、そのご飯をきれいに整える人。
そして、胡麻（ごま）塩を振って梅干し1つを乗せる人（たまに……2つ入ってる時もあるけど笑）。
皆さんで作業の分担が出来ており、50個の予約販売にも慌てません。
大変な作業も皆さんで手分けすることで一つひとつのお弁当を作り上げ、
時間厳守の仕事もこなせます。
毎日! 充実した生活を送っていまーす。
