『ケアの現場・地域で活用できる回想法実践事例集』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
認知症の方へのアプローチとして注目されている「回想法」。昔の懐かしい写真や、馴染み深いものを見たり、触れたりしながら、昔の経験や思い出を語り合う心理療法です。基礎から応用、そして多様な場面での実践をまとめた、回想法に関する解説書です。
【あらすじ】
回想法の基本と応用をわかりやすくまとめながら、施設や病院等でケアを目的に行う事例や、地域で人とのつながりや介護予防を目的に行う事例など、47の取り組みを紹介しています。目的、方法、効果、留意点を丁寧に示し、「回想法を学びたい」「ケアに取り入れてみたい」という現場のニーズに応えます。
【著者は…】
- 野村豊子(のむら・とよこ)/編集代表
日本福祉大学スーパービジョン研究センター研究フェロー。全国各地で、回想法やスーパービジョンの実践・研修を重ねている。主な著作に、『回想法とライフレビュー——その理論と技法』(中央法規出版)、『Q&Aでわかる回想法ハンドブック——「よい聴き手」であり続けるために」(編著、中央法規出版)など多数。
【書籍データ】
- タイトル:『ケアの現場・地域で活用できる回想法実践事例集 つながりの場をつくる47の取り組み』
- 著者:野村豊子(のむら・とよこ)/編集代表、伊波和恵・内野聖子・菅寛子・萩原裕子・本間萌/編集
- 判型:B5判
- 頁数:234頁
- 価格:2,600円+税
- 発売日:2022年8月25日
- ISBN:978-4-8058-8758-5
- 発行:中央法規出版