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認知症、はじめました。

靴下も本望か 愛され方と使われ方 認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。モノであふれる実家。帰るたびに片づけようとするひわさんですが、あまりの多さに、どこから手をつけていいのか、いつも悩んでしまいます。

認知症、はじめました208_こぼればなし88「アグリーソックス」
なんでもとっておく母、捨てるとやりすぎる父、そしてやる気はあっても片づけが苦手な娘 ムダなうごき
ずらー くつ下の塚 「何人住んでるの」 ものの多い実家の片づけはむずかしすぎる
服だけじゃなくて、ボロ布も捨てない ゴミ・・・? おもに肌着タオルなど
「掃除で使えるでしょ。捨てないでね」「まあそうだけど・・・。でもこれ、どんどん増えてない?」
「じゃあ、せめてくつ下へらしてよ。このケースに入るくらいに」「そうねえ」
沢山あるので未使用のくつ下をもらった『ダサい柄・・・』
『くつ下ちょっとへったぐらいじゃなあ・・・』自分のてぎわの悪さにがっかりだけど
後日、ダサいくつ下にはふしぎと愛着がわいた「今日はダサいくつ下にしよう。休みだし」

認知症、はじめました。つづく……

次の回〈209〉のお話:モチは餅屋 プロフェッショナルへの敬意?

前の回〈207〉のお話:驚愕の大そうじ費用 父すっきり母どっきり

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