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認知症、はじめました。

♪この道は~いつかゆく道~ もしや保存用? 認知症、はじめました

レビー小体型認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。本が塚のように床積みになっていたりと、足腰の弱った父には危険と感じたひわさんは、帰省のたびに少しずつ、実家を片づけるようになりました。

認知症、はじめました205_こぼればなし85「この道」
実家で片づけをしていると、たまに同じ本が2冊ある「馬と少年」「馬と少年」
昔、父が持ってるのを忘れて、2度買ってしまったものである
かつての私 そんな本棚を見て
『ちゃんと読んでないからだよ。やだやだ。愛情ないなあ・・・』正直がっかりしていた
時は流れて・・・『あ、このマンガ新しいの出てたんだ』マンガを買ったら
もうすでに持っていた「あっれ?」28巻
『年寄り笑うな行く道だ』ガアアン そんな言葉が頭がよぎる
あーこの道きちゃったー 笑ってはいないけどー やだやだ 到達してしまった

認知症、はじめました。

次の回〈206〉のお話:速すぎて帰還もわからない瞬間移動術

前の回〈204〉のお話:父が小さいのは身長だけではなかった!! 母が卑下するワケ

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