『ユマニチュードへの道』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
これから臨床の現場を目指す人向けに、「人間らしさを取り戻す」というユマニチュードのケアの哲学と技術を、 “プロフェッショナルとしてのケア”という視点でまとめた一冊です。
【あらすじ】
実際におこなわれた大学での講義をもとに、ユマニチュードの思想と技術の体系化を試みます。「ユマニチュードは立ってのケアを推奨するけれど、寝たままのほうが安全なのでは?」「意思疎通ができない患者にユマニチュードが伝わるの?」本書では対話形式を採用し、講義の臨場感を表現しています。
【著者は…】
- イヴ・ジネスト（Yves Gineste）
- ジネストｰマレスコッティ研究所長。フランスのトゥールーズ大学卒業（体育学）。1979年にフランス国民教育・高等教育・研究省から病院職員教育担当者として派遣され、病院職員の腰痛対策に取り組んだことを契機に、看護・介護の分野に関わることとなった。
- 本田美和子（ほんだ・みわこ）
- 日本ユマニチュード学会代表理事。独立行政法人国立病院機構東京医療センター総合内科医長／医療経営情報・高齢者ケア研究室長。亀田総合病院、米国コーネル大学老年医学科などを経て、2011年より日本でのユマニチュードの導入、実践、教育、研究に携わり、普及活動を牽引する。
【書籍データ】
- タイトル：『ユマニチュードへの道 イヴ・ジネストのユマニチュード集中講義』
- 著者：イヴ・ジネスト、本田美和子（ほんだ・みわこ）
- 判型：四六判
- 頁数：280頁
- 価格：1,600円＋税
- 発売日：2022年11月4日
- ISBN：978-4-416-52304-9
- 発行：誠文堂新光社
