仲間と一緒に輝き続ける

久しぶりに駄菓子の仕入れに同行!

たくさんの駄菓子を購入し、ガッツポーズのメンバーさん。なかまぁるは、それぞれの「私」が、自分らしく生き続けていくための情報をお届けします。この連載は、東京都八王子市のデイサービスで、認知症当事者スタッフとして働く、さとうみきさんが綴るエッセイです
たくさんの駄菓子を購入し、ガッツポーズのメンバーさん

こんにちは、さとうみきです。
今回はDAYS BLG! はちおうじ(以下、BLG! はちおうじ)の駄菓子屋さんの話をさせて頂きます。

BLG! はちおうじには活動のひとつに「出張駄菓子屋さん」があります。コロナ渦の前には、八王子市内の小学校の学童に、メンバーさんと仕入れた駄菓子をケースにたくさん入れて出張していました。
子どもたちは「お買い物」を通して、
認知症の人はどんなところが苦手で、どんな風にお手伝いすれば良いか、
焦らせずに待っていることの大切さなどを、直接のやり取りを通して学んでくれます。
子ども好きなメンバーさんも多く、とても人気のある活動でした。

しかし、昨年から、コロナの影響で、学童への出入りに制限がかかるようになりました。
現在は、メンバーさんが問屋さんで駄菓子を購入し、それらの駄菓子を学童にお届けをするというようにカタチを変えて活動を続けています。

そんな「駄菓子屋さん」の活動にも
仕入れに行くのが好きなメンバーさん
仕入れた駄菓子を学童に届け、タイミングが合えば子どもたちに会えるのを楽しみにしているメンバーさんがいます。

久しぶりの駄菓子購入が楽しみなメンバーさん
久しぶりの駄菓子購入が楽しみなメンバーさん

久しぶりに、わたしがメンバーさんと一緒に駄菓子の仕入れに行く機会がありました。
注文書とBLG! はちおうじが学童に配布しているカタログを持ち、
ひとつひとつ、メンバーさんと確認し、店内でお互いに迷子になりながら、
買い物カゴ4つ分(2カ所の学童分)を購入しました。

注文書とカタログで確認しながら駄菓子を探します
注文書とカタログで確認しながら駄菓子を探します

そのとき、二つの学童用の駄菓子が混ざらないように、どうスムーズに購入するかを、メンバーさんと相談し
それぞれの学童ごとに商品を探してカゴへ入れ、お会計をすることにしました。
一つの学童分が終わると、残りの時間を見ながら、もう1カ所の学童の分を探して購入しました。

帰りの車の中は、スタッフとメンバーさんと駄菓子でいっぱい!
道を曲がる度に、駄菓子の山が崩れないか心配するメンバーさん
「早くコロナが終息したら、出張駄菓子屋さんに行きたいな!」とメンバーさん。

今年から新しくメンバーさんになった方は、まだ、出張駄菓子屋さんを体験したことがありません。
再開したら、どんな出張駄菓子屋さんになるのだろうかと想像し、
たくさん子どもたちとの交流が楽しみだと話をしてくれました。

わたしも、薄れる記憶の中の光景を思い出しては想像して、
またメンバーさんと学童に駄菓子をいっぱい持って、足を運べる日が来ることが楽しみでなりません。

しっかりと、購入した駄菓子を大切に車まで運ぶメンバーさん
しっかりと、購入した駄菓子を大切に車まで運ぶメンバーさん

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