『夢に住む人 認知症夫婦のふたりごと』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
認知症の老齢夫婦のふたり暮らしには、笑いあり、驚きあり、そして、認知症とともに生きる人の本音があります。認知症の家族をもつ方に希望を与える一冊です。
【あらすじ】
「認知症の老齢夫婦が自宅で暮らすのは無理」といわれながらも、生きがいの畑仕事で市長賞に輝く大根を生産した父親と、悪態をつきながらも懸命に夫の「世話」を焼く母親は、なんとか、ふたり暮らしを継続しています。両親を支える息子である著者が、認知症とともに生きる両親のこころの声を綴っています。
【著者は…】
- 木部克彦(きべ・かつひこ)
- 1958年生まれ。毎日新聞記者を経て、現在出身の地・群馬で、大学・出版・福祉などさまざまな分野で活躍。「群馬のプロモーション委員会」「群馬県文化審議会」委員。著書『主夫っていいかも』(彩流社)『群馬の逆襲』『続・群馬の逆襲』『今夜もおっきりこみ』『情報を捨てる勇気と表現力』『認知症、今日も元気だい』(言視舎)など多数。
【書籍データ】
- タイトル:『夢に住む人 認知症夫婦のふたりごと』
- 著者:木部克彦(きべ・かつひこ)
- 判型:A5判
- 頁数:192頁
- 価格:1,500円+税
- 発売日:2020年4月30日
- ISBN:978-4-86565-178-2
- 発行:言視舎