紫陽花のように認知症の人の笑顔咲く。言葉を超えて心動かすアートの時間
《介護施設で働く漫画家、高橋恵子さんの絵とことば。じんわり、あなたの心を温めます。》
今日のアートプログラムは、紫陽花がテーマ。
心が動けば、手が動く。手が動くままに、広がる色がある。
言葉ではないつながりが、皆さまの心をつなげてゆく。
言葉は時に、人を不自由にします。
言葉を選びすぎて本当の気持ちと離れたり、うまく話せないことが壁になったり。
けれどアートは、言葉を超えます。
認知症があろうがなかろうが、
言葉ではすくいきれない感情までも、
アートがつなげてくれるのです。
《高橋恵子さんの体験をもとにした作品ですが、個人情報への配慮から、登場人物の名前などは変えてあります。》