『認知症の人たちの小さくて大きなひと言〜私の声が見えますか?〜』
なかまぁる編集部
【この作品は……】
認知症とどう付き合えば良いのか、ということにマニュアルはありません。だからこそ知りたい、病気のことやサポートの仕方、人生観など、ご本人だからこそ語れる「ひと言」がまとめられています。
【あらすじ】
認知症の人は、すべてを忘れてしまうわけでも、心を失っているわけではありません。豊かな感情や思いやり、愛や人の役に立ちたいと思う気持ちなどを持ち続けています。一方で、この先の人生に悲観することもあります。我々は認知症やその人について、どれだけの理解があるでしょう。我々が最も耳を傾けなければならない「認知症ご本人の素直な声」がこの本には溢れています。
【著者は…】
- 永田久美子(ながたくみこ)
- 認知症介護研究・研修東京センター研究部長。東京都老人総合研究所研究員などを経て、2000年から現職。認知症の人と家族がともに自分らしく暮らしていくための支援や町づくりをテーマに、本人ネットワーク支援や「センター方式」を活かした地域ぐるみの支援に取り組む。
【書籍データ】
- タイトル:認知症の人たちの小さくて大きなひと言〜私の声が見えますか?〜
- 著者:永田久美子(ながたくみこ)
- 判型:A5判
- 頁数:160頁
- 価格:1,700円+税
- 発売日:2015年9月
- ISBN:978-4-9907364-3-9
- 発行:株式会社harunosora