認知症とともにあるウェブメディア

認知症、はじめました。

冷静な目で取捨選択 むくむく湧いた片づけ意欲 認知症、はじめました

レビー小体型認知症を患った父親が他界。それまで、そしてその後の暮らしをイラストレーターがマンガにしていきます。脚の悪い父には危険なほど、ものであふれた実家。父の生活エリアだけでもと、片づけ始めたひわさん。残りの部分についても気にはなりつつ、先延ばしにしていました。

認知症、はじめました267_その後35話「程度問題なのよ」
実家が久しぶりで、片づけ意欲がすこし湧く むく『片づけたい』
簡単な作業からと、処分許可ありゾーンの方に着手 父の仕事着とか よいしょ
『これはシミがあるから着れないな』『こっちも首がすり切れてる』ヨシ!ヨシ!
『自分のものじゃないと、冷静な目で見られるなあ』さくさく
他人から見たら確実に「ゴミ」でも、 たとえば雑にたたまれた紙 ぐちゃ
捨てない本人には、何らかの物語があるからな・・・ いただいたお菓子の包み紙(キレイ、使えるかも)
ピタ「・・・」これにも?
いやいや、ダメダメ 情けは禁物なのだ

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