『親が認知症になると「親の介護に親の財産が使えない」って本当ですか?』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
認知症で判断能力を失ってしまった場合、財産は凍結され、子どもは親の貯蓄を自由に引き出せなくなり、介護費用など家族は大きな負担を抱えることになります。そうならないための準備や利用したい制度について、わかりやすく解説している本です。
【あらすじ】
認知症を患う高齢者が増加する中、本人の意思確認が重要視されるようになった現在、「なんとかなるだろう」と放置していると、いざという時に財産が凍結され、親の介護費用が支払えなくなることも。家族信託や関連制度を利用して、親の財産を親の老後のために使えるよう今から準備を始めましょう。
【著者は…】
- 杉谷範子(すぎたに・のりこ)
司法書士法人ソレイユ代表司法書士、一般社団法人実家信託協会理事長、宅地建物取引士、致知人間学認定コーディネーター。京都女子大学卒業後、東京銀行(現・三菱UFJ銀行)を経て、2002年に司法書士登録。信託を活用した相続・事業承継コンサルティングで、円満家族と企業の永続経営を支援。著書も多数。
【書籍データ】
- タイトル:『親が認知症になると「親の介護に親の財産が使えない」って本当ですか? 資産凍結される前に知っておきたい「家族信託」』
- 著者:杉谷範子(すぎたに・のりこ)
- 判型:四六判
- 頁数:160頁
- 価格:1,600円+税
- 発売日:2024年11月14日
- ISBN:9784804719146
- 発行:大和出版