『認知症の人に寄りそう・伝わる言葉かけ&接し方』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
認知症の人の困ったあるある行動は、見えている世界が違っているからです。介護のプロとメンタルケアの専門家が、認知症の人も介護する人も気持ちよく関わり合っていくための言葉かけと接し方をご紹介している本です。
【あらすじ】
「前はしっかりした人だったのに…」「何回も言ってるのに!」。認知症の人の介護で困るのが、ご本人との「コミュニケーション」。認知症の人の行動ロジックをひもとき、困った行動の理由と寄りそう言葉かけや接し方を解説。また、見過ごされがちな介護する人の心をケアする方法も紹介しています。
【著者は…】
- 山川淳司(やまかわ・じゅんじ)
社会福祉士、介護福祉士、山形県認知症介護指導者、社会福祉法人朝日敬慎会施設長。大学卒業後、施設系・在宅系サービスを多く手掛ける。一番得意な分野は「認知症ケア」。認知症の祖父・祖母を、在宅介護した経験のある家族介護経験者。現場実践のかたわら、介護研修の企画・講義をする毎日。
- 椎名淳一(しいな・じゅんいち)
介護福祉士、千葉県認知症介護指導者、医療法人社団愛友会、介護老人保健施設ケアセンター習志野介護係長。認知症ケアの難しさを実感しながら実践し続ける「認知症ケア探究者」。自然観察指導員の資格を活かし、実践者の仲間たちと「自然観察会」を活かした「Kaigo Camp」を主催。
- 加藤史子(かとう・ふみこ)
メンタルトレーナー。ストレスマネジメントや心をラクにする方法などをテーマに講演や執筆、個人セッションなどを行う。認知症を患った家族の介護をきっかけに、介護家族のメンタルケアの必要性を痛感。認知症介護当事者として、どのようなメンタルケアがあれば心がラクになるのか、目下探究中。
【書籍データ】
- タイトル:『認知症の人に寄りそう・伝わる言葉かけ&接し方』
- 著者:山川淳司(やまかわ・じゅんじ)、椎名淳一(しいな・じゅんいち)、加藤史子(かとう・ふみこ)
- 判型:四六判
- 頁数:192頁
- 価格:1,500円+税
- 2024年2月27日
- ISBN:9784537221862
- 発行:日本文芸社