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へもでもできるもん

新たな野望 自給自足では飽き足らず いよいよ野菜販売所を再スタート

現役のケアマネジャー「へも」の周りでおこる出来事を、本人が描きおこします。
——肺炎で入院していた宝連そうさん(80)が退院し、わが家での生活に戻りました。懸命なリハビリの結果、念願の畑作業を再開。体もマッチョになり、次は、野菜販売を始めたいと言い始めました。さて、うまくいくのでしょうか!?

「また、私が作った野菜を売りたいの」「これはまた、すごい目標だ」
「どこかに出荷するのですか?」「ちがう、ちがう。こっちに来て」
「家の敷地内で売るの。無人販売よ」「これが販売所!?」ボロボロ
その後、そうさんは一人で無人販売の準備をした「あ、近所の組合に話しておかなきゃ」
新たな目標を決めて1ヶ月後、野菜販売スタート!!「よっしゃー!」販売所 すべて100円
販売所で人参を手に取る女性
へも、そうさん宅を訪問「1ヶ月ぶりです。野菜売れてます?」「いらっしゃい。ぼちぼちかな」
とんとん拍子で目標を達成していくなぁー。そうさんすげー。これでハッピーエンドかと思ったのだが・・・

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